ご縁の地・大社が育てた、至福の一尾 〜大社御縁鰤〜
ご縁の地・大社が育てた、
至福の一尾
大社御縁鰤
出雲大社の神々しい風景のすぐそば、
荒波が打ち寄せる日本海で水揚げされる一本の魚。
それが「大社御縁鰤(たいしゃごえんぶり)」です。
厳しい基準と職人の手で育まれるその味わいは、まさに“ご縁”を感じさせる一品。
今回は、漁師として「大社御縁鰤」の魅力を支える石田さんにお話を伺いました。
Q.まず「大社御縁鰤」について簡単に教えていただけますか?
A.「御縁鰤」は、出雲大社のお膝元で水揚げされる天然ブリのブランドです。一本釣りで丁寧に釣り上げ、神経〆などの処理を行って品質を保ちます。ブランドとして出すのは8kg以上の形の良い物と決めています。
Q.「御縁鰤」の名前にはどういう意味があるのでしょう?
A.“出雲大社が御縁の神様”であること“出世魚のブリ”が掛かっているんです。
それに「御縁鰤」って発音しやすく覚えやすいですよね。




Q.味の特徴を一言で表すと?
A.臭みがなく、脂のノリが良く上品な味わいです。正直、年によって味は変わるんですよ。食べている餌や海の状況で脂のノリに違いが出ます。特にイワシを食べているブリは脂がのって格別に美味しいです。寒ブリは11月から2月が最盛期ですが、最近は3月や4月でも美味しい個体が上がることがあります。
Q.天然と養殖の違いは?
A.養殖も美味しいと思います。ただ、天然物ならではの力強い味わいは格別ですね。どちらが良いというより、それぞれの良さがあります。
Q.漁の大変さもあると思います。
A.そうですね。海に出ても一匹も釣れない日もありますし、大きさも基準に満たなければブランドとしては出せない。安定供給が難しいのが正直なところです。漁師は7~8人ほどで取り組んでいるので、数を揃えるのは大変ですね。
Q.漁をしていて一番楽しい瞬間は?
A.やっぱり魚がかかった瞬間のなんとも言えない感触ですね。ただ、自分で釣った魚を食べることはあまりなくて、実際に口にしてもらった人の反応が一番の楽しみかもしれません。


Q.今後の目標はありますか?
A.「御縁鰤」がもっと有名になって、
氷見のブリに負けないくらいブランド力を持てるようになればと思っています。


一本釣りにこだわり、自然と向き合いながら育てられる「大社御縁鰤」。
その背景には、石田さんをはじめとする漁師たちのたゆまぬ努力と誇りがあります。
この冬、出雲の海が育んだご縁の味を、ぜひ味わってみてください。
大社御縁鰤を味わえるお店!


すし居酒屋日本海
おすすめ商品はのどぐろしゃぶしゃぶ。
のどぐろ丼は「全国ご当地どんぶり選手権」2連覇を達成した殿堂入りメニュー。
超贅沢なのどぐろ尽くしのメニューもご用意。
〒693-0001 出雲市今市町971-16
0853-31-9292
16:30-22:30(L.O.22:00)
不定休
のどぐろ日本海
おすすめ商品はのどぐろしゃぶしゃぶ。
のどぐろ丼は「全国ご当地どんぶり選手権」2連覇を達成した殿堂入りメニュー。
超贅沢なのどぐろ尽くしのメニューもご用意。
〒693-0001 島根県出雲市今市町1271-5
0853-21-8686
116:30-22:30(L.O.22:00)
不定休






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