出雲そばの日

2月11日は出雲そばの日

出雲そばは、松江藩主・松平直政公が信州松本から移封された際にそば職人を伴って来たことで、
出雲松江地方に伝わったとされています。
寛文六年(一六六六年)には出雲大社造営の協議後に「そば切り」を食した記録があり、
嘉永二年(一八四九年)には出雲大社門前町でのそば代金の記録も残ることから、
そばが地域に定着していたことがわかります。
これらの背景から、出雲そばは直政公によってもたらされたとされ、
国替えの拝領を言い渡された日である二月十一日が「出雲そばの日」に制定されました。

出雲の日とは?

「出雲」で暮らす日々への感謝や誇りを持ち、もっと「出雲」を好きになることで、
出雲市内外にその魅力を伝え、「出雲」のさらなる発展を願う日として、
1月26日は「出雲の日」と制定されました。